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10/10映画同好会感想『モスラ(1996)』

先に告知をしましょう。

10/13(土)はサンフラワーパーティー山陰様のイベント開催のため、終日貸切の予定となっております。ご了承ください。

万一、イベントが中止になりましたら代替営業を行いますので、当ブログ、ツイッター、インスタグラム等で告知をいたします。



さて、本題にシフトです。

モスラです。ゴジラがVSデストロイアで完結し、怪獣映画がなくなると悲嘆に暮れていた小学生の私に突きつけられた新作がこのモスラです。

よくわからないままに家族と映画館に足を運び、夢中になった作品です。前年まで展開していたゴジラシリーズとは異なり、ファンタジー路線で進んでいきました。

あらすじ。

太古の昔、火星を死の星に変え、地球にやってきたとされる怪獣デスギドラはモスラとエリアスによって北海道の紋別の森の中に封印されていた。しかし、製紙業者によって封印をしていたエリアスの盾が持ち去られてしまう。持ち去ってしまったのは製紙業者の豊国商事の現場監督である後藤裕一。彼は直前にエリアスの盾で封印されていた岩盤の出現により仕事が長引き、自宅のある東京に約束の時間には戻れないとして妻の真紀子と電話口で口論をしていた。本来は息子の大樹の塾を決めるはずだったのだ。

そんな裕一だったが、深夜に帰宅。最終便に乗れたとのこと。彼は持ち出してきたエリアスの盾をペンダントにして娘の若葉にプレゼントしようとしていた。

翌朝、真紀子は郵便受けにあった新聞を取り出し、新聞を裕一に、広告を自分が引き抜くと「今日のチラシ、新聞より分厚い」と言う。裕一は「だから原料となる木が必要なんだ」と返す。そんな中、電話が鳴る。同時にテレビをつけると、そこには裕一の担当する現場で会社の行いを悪と断じて我が物顔でレポートする記者の姿があった。電話はそのことに対するものだった。

そのとき、二階から大きな物音がする。しかし、裕一はこの状況なので急いで現場に向かう必要が生じ、家を出て行った。

二階の子ども部屋では、何故か宙に浮いている若葉が手も使わずに兄の大樹を床や壁に叩きつけていた。この状況にまずいと感じたのか、大樹はランドセルを背負うと部屋から逃げ出し、自宅の外で隠れるように妹が出てくるのを待った。

出て来ない妹を不審に思った大樹は庭から家の中の様子を窺う。家の中には縛られ猿轡まで咬まされた母と、楽しそうに大量のお菓子を食べ続ける若葉の姿があった。

その姿を確認した大樹に「おい」と声がかけられる。振り向くが誰もいない。「こっちだよ」の声に上を向くと、小さなドラゴンのようなものに跨った小人の女、ベルベラがいた。大樹はベルベラを捕まえようと手を延ばすがかわされてしまい、後ろに回った小さなドラゴンのようなもの、ガルガルの放った光線によってランドセルが地面に落ちる。流石に危険だと思った大樹に、ベルベラが操った大型犬が迫る。木に登った大樹に自分が操っているから犬はここから離れない、妹も自分が操っている、妹はあんたのことが嫌いだって、と言って消えていった。

暫くして、突然犬が逃げていった。よくわからないままに木から降りようとした大樹に「もう大丈夫です」と声がかけられた。

視線を声のほうに向けると大きな蛾のような虫に跨る小人の女性が二人。一瞬、ベルベラの仲間かと疑う大樹だったが、木から落ちそうになったところを助けられ、考えを改める。彼女たちはエリアス。姉のモル、妹のロラはデスギドラの封印を守り、今回もエリアスの盾を奪還しようとベルベラを追ってきたのだという。

家の中の様子を窺うと、未だに続く報道からベルベラがデスギドラの存在に気付き、自身の配下に置こうと画策する。窓を破って侵入したエリアスはベルベラと後藤家のリビングで戦いを繰り広げる。同時に玄関から突入した大樹は隠れながら母親に接近し、その拘束を解く。妹も物陰に移したところで自身もベルベラに逆襲せんと挑みかかるも、逆に窮地に陥ってしまう。その危機にエリアスは身を呈して彼を庇い、結果的にはベルベラを逃してしまう。

大樹はベルベラは戻ってくるのか、と問うがエリアスはこう答える。「もう戻っては来ない。彼女は北の森へ行った」

全てを知った真紀子は北の森が裕一の現場であることに気付く。そして、後藤一家は一路北海道へと向かうのだった。





という感じで、以降は北海道を中心にストーリーが展開します。あらすじにモスラがいませんね。一応、冒頭とか、エリアス姉妹が旅立つシーンとかに出てるんですよ。

まぁ、デスギドラも出てませんけどね。


さて、ここからは見所を。

特撮面では巨大特撮に関しては文句はありません。前年までのVSゴジラシリーズで積んだ経験と実績が十分に活かされています。で、ここからが今までになかった要素なのですが、前半でエリアス姉妹が駆る小型モスラのフェアリーとベルベラが駆るガルガルが後藤家のリビングで激しい戦いを繰り広げます。このシーン、というかエリアス姉妹が絡むシーンのほぼすべてが合成です。なので、破壊されていくリビングに飛び回るフェアリーとガルガルが後から足されている、ということになるのですが、そういう目線で見るとこのシーンの力の入りように納得がいきます。

ついでに、おそらくカメラの外に目標点を置いてここを見ながら演技をしなさい、という指導はあったのでしょうが、子役二人のそこにいるはずなのにいないエリアスとの対話演技は見事でした。


ストーリー面では環境問題と家族愛にクローズアップした内容でした。環境問題にしても、徒に開発したら駄目だよというステレオタイプな内容ではなく、あらすじでも紹介した分厚いチラシに代表されるように、何も知らずに環境破壊に加担している市民という描写と、それを批判するためなら何をしてもいいという行き過ぎたマスメディアを表現しています。

批判や反対運動のためなら自分勝手に何をしてもいいのか、という問いかけにもなっていますし、自分が知らないだけで加担しているかもしれないというメッセージも投げかけられています。

あと、ストーリーと特撮両面での評価になるのですが、親モスラが力尽きるシーンは映像、モスラの泣き声、音楽など全てが合わさって泣かせに来ています。この後に子モスラは屋久島に行って繭を作り成虫になるのですが、この成虫になるシーンも素敵ですし、モスラが帰ってきたと知った子供たちが駆け出したシーンの光の演出も素敵でした。


結局、何が言いたいかというと、怪獣特撮ということで敬遠する人はたくさんいますが、そういう点を無視して見られる素敵な映画です。ストーリーの中心に子どもがいるので彼らを主軸にしたジュブナイル的な作品としても仕上がっています。最初はいがみ合っていた兄妹や家族がこの危機の中で本当の気持ちに戻っていくのは素敵でした。



というわけで、気が向いたら是非ご覧になってください。暫くは店にも置いておきますので夜カフェ開催時にでも声をかけていただければ見られるようにしておきます。




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by c_pioggia | 2018-10-11 16:39 | 雑記 | Comments(0)

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