人気ブログランキング |

9/1 映画同好会感想 【ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃】

先に明日の告知を。

9/8(土) 13:30~23:00

で夜カフェ開催です。

積んでない積みプラ消化の会もおそらくは開催される見込みです。私が何を積んでいるのかはおそらく当日までにインスタやツイッターで暴露するものと思います。

勿論、映画や模型に関係なくお越しいただければ嬉しく思います。




さて、本題に移りましょう。


今回の視聴タイトル【ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃】は1969年公開の作品です。

この作品、歴代の中でも製作体制が異例尽くしの作品です。

何せ、当時の東宝スタッフの多くは万博のほうに割かれ、普段は本編班と特撮班に分かれて撮影するところを、一緒に撮影を行ったそうです。その分、今までではあまり見ないカメラワークも見受けられますね。

そして、これを伝えてしまうと視聴意欲が低下してしまうのですが、それでも伝えないわけにはいかないのでお伝えするのですが、この作品の特撮シーン、多くのシーンが過去作の映像を流用しています。まぁ、登場怪獣を説明すればわかっていただけるのですが、ゴジラ、ミニラ、エビラ、クモンガ、大コンドル、カマキラス、アンギラス、マンダ、ゴロザウルス、ガバラです。

このうち、ガバラについては新怪獣ですので流用映像はありません。残りの怪獣のうち、ゴジラ、ミニラ、カマキラスを除いた怪獣には新規の映像は一切ありません。カマキラスについてはとあるシーンのためにほんのちょっとだけ新規撮影シーンがあります。このあたり、見かけなくなったカマキラスの人が騒いでましたね。

ある意味では問題しか感じない内容になってしまいますが、過去作の一定以上のクオリティを持ったシーンの抜粋、ゴジラの息子、怪獣総進撃などの怪獣だけがいる島の設定などの融和により、見ている側に飽きさせない造りになっています。

さて、そろそろストーリーについて触れましょう。因みに、この作品、本当にざっくり言ってしまえば、ボッチの少年、現実逃避で夢の中へ、というフレーズだけで終わらせることが出来ます。しかし、そんなもので終わらせてしまっていては感想文を書く意味も無いので、きちんとやります。

小学2年生の一郎少年はどこか内向的で、ガキ大将の”ガバラ”には敵わず、いつも何も言えずに逃げ出してしまう。そんな彼の楽しみは近所の廃工場から拾ってきたガラクタで作ったコンピューターで夢の中にある怪獣島に行ってゴジラのような怪獣を眺める、そんなものだった。彼の両親は共働きで、隣の部屋に住む玩具のアイディアマンである南の世話になることが多かった。

一郎はいつものようにコンピューターを持ち出し、怪獣島に遊びに行く。そこではゴジラとカマキラスが死闘を繰り広げていた。3体いたカマキラスもいつの間にか最後の1体に。隙を突いて逃げ出したカマキラスは森の中にいた一郎を見つける。当然、一郎は逃げ出すが、途中、地面に開いた穴から落ちてしまう。結果的にはカマキラスは一郎を見つけることが出来ず、その場から去っていく。一郎は自分が落ちた穴を何とか登ろうとするが上手くいかない。そんな時、上から蔓が下ろされた。それにつかまり、なんとか地上に戻る一郎だったが、彼を助けたのはミニラだった。

一郎とミニラは似た境遇の持ち主だった。強くなれない自分と、そんな自分をいじめる”ガバラ”の存在。彼らは意気投合し、一緒にゴジラの戦いの見学を始める。その合間に、一郎は夢から覚めたり、ミニラはガバラに襲われたりしていく。

そんな中、南に起こされた一郎は今日は母が返ってこられないことを伝えられる。父も仕事で帰れない。今日は一郎は家に1人だ。南が夕飯をご馳走してくれると言い、一郎はそれまで近所の廃工場に遊びに行くことにした。そこでコンピューターに繋ぐレシーバーを拾った一郎だったが、誰かの運転免許証が墜ちていることに気づく。こんなところに来るような大人なんていない。一郎はそれを拾い上げ、ポケットに納めるとガバラたちが来たことに気づき、逃げるように去っていった。

墜ちていた免許証は、一郎がいた上の階に潜んでいた5000万円強盗事件の犯人のものだった。彼らは直前に逃走の脚にしていた車を捨てており、新たな脚と、捜査から逃れるためにこの廃工場に潜んでいたのだ。彼らは免許証奪還と車を確保するために動き始めるのだった。


この作品の公開の約10年前などから何件か世間を騒がせた児童誘拐事件が起きている。報道協定のきっかけになった事件や、犯人を取り逃がしてしまった事件など、世間を揺るがした事件だ。そして、オリンピックを経て万博と、日本は高度経済成長期に突入し、所謂核家族、共働き、鍵っ子、これらに付随する形で前述した児童誘拐などがクローズアップされた時代背景が色濃く反映されている。

ラスト近くの一郎のお母さんが涙を拭うシーンは色々な意味での解釈が出来る。個人的には、せめて優しい意味で受け取っておきたい。

また、この作品が前述の世相を色濃く映し出したものであると同時に、内向的で、強い相手に立ち向かえない少年が強大な相手に立ち向かい、周囲に笑顔を向けるまでになるという、そこに至るまでの演出も光る。ちょっと酷いのもあるけれど。

この作品は怪獣映画として以上に、少年の成長を描いた側面が強い、本多監督の得意とするヒューマニズムが子ども達に向けて優しく、強く放たれたような印象です。

未見の方、食わず嫌いをせずに見てみては如何でしょうか?







《イベント&夜カフェの案内》
・夜カフェ
9月
9/8(土)
9/12(水)
9/15(土)




地図のある記事⇒(http://cafepioggia.exblog.jp/28541655/
メニューのある記事⇒(http://cafepioggia.exblog.jp/28661325/
インスタグラム⇒(https://www.instagram.com/c_pioggia/
ツイッター⇒(https://twitter.com/CafePioggia
まいぷれ⇒(https://yonago.mypl.net/shop/00000353745/)
fecebook⇒(https://www.facebook.com/Cafe-Pioggia-カフェ-ピオッジャ-161265214586176/)

※facebookのリンクについては、URLを全てコピーして貼り付けてご使用ください。有効部分のみクリックしてもページは存在しません。




by c_pioggia | 2018-09-07 16:00 | 雑記 | Comments(0)

晴耕雨読の雨読を楽しむ場所になれたなら
by c_pioggia

メモ帳

営業時間 13:30~23:00(OS22:30)
営業日  水・土
住所   米子市日ノ出町1丁目13-23 2階
メール  c_pioggia@yahoo.co.jp

MENU
コーヒー 400円
ホットサンド 500円~
デザート類 300円
デザートセット 600円

最新のトラックバック

検索

タグ

ブログパーツ

最新の記事

外部リンク

画像一覧